せいしんこうはん(制振鋼板)の振動減衰効果と建築・自動車での活用
制振鋼板は、2枚の鋼板の間に粘弾性樹脂を挟んだ複合材料で、振動エネルギーを熱に変換して減衰させます。自動車・建築・家電など幅広い分野で使用される高機能素材です。
目次
制振鋼板の原理と特性
構造と動作原理
鋼板間の粘弾性層が振動時にせん断変形し、振動エネルギーを熱に変換。制振性能は損失係数(η)で評価され、η=0.1〜0.5の高制振性を実現します。
一般鋼板との比較
同じ厚みで振動減衰時間が10倍以上短く、輻射音も大幅に低減。重量増は10〜20%程度です。
用途と応用
自動車での活用
エンジンカバー、ダッシュボード、フロアパネルなどに採用。エンジン音・ロードノイズの低減に貢献します。
建築での活用
床・壁の振動制御、機械室の遮音、エレベーターシャフトなど。低周波振動対策に有効です。
家電での活用
洗濯機・冷蔵庫の筐体に採用され、動作音を低減します。
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