まさつだんぱー(摩擦ダンパー)の原理と用途。建築物の制震技術解説

摩擦ダンパーは、振動エネルギーを摩擦熱に変換して減衰させる機械的減衰装置です。建築物の制震、機械の振動制御に広く用いられます。

目次

摩擦ダンパーの原理

動作メカニズム

摩擦面に接触圧をかけ、振動時に滑り運動が発生する際の摩擦力で振動を減衰します。クーロン摩擦則に従う乾式と、粘性摩擦の湿式があります。

粘性ダンパーとの違い

粘性ダンパーは速度依存、摩擦ダンパーは変位依存の減衰特性。地震時の大変位に強いのが特徴です。

用途別の活用

建築の制震構造

高層ビル・橋梁の地震対策として、X型・斜材型の摩擦ダンパーが採用されます。

機械振動の制御

工作機械・自動車サスペンションなどでも応用されており、振動の高速減衰が求められる箇所に最適です。

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