ぼうおんしつせっちまえのさいすんガイド(防音室設置前の採寸ガイド)| 失敗ゼロで設置するための完全チェックリスト

※本記事は2026年5月24日に内容を確認・更新しました。防音関連の法規制・統計データは随時改定されるため、最新情報は出典元の公式サイトをご確認ください。

「防音室を購入したのに、玄関を通らなかった」「エレベーターに乗らなくて搬入できなかった」——こうした設置トラブルは、事前の採寸で防げる問題です。防音室は大型家具と同様、設置場所のサイズだけでなく「搬入ルート」の確認が欠かせません。この記事では、防音室購入前に必ず確認すべき採寸ポイントを、チェックリスト形式で整理します。

目次

採寸が必要な5つのポイント

1. 設置場所のスペース(部屋の有効寸法)

防音室の外寸に加えて、ドアの開閉スペース・換気扇の取り付けスペースを考慮した有効スペースが必要です。防音室のドアは多くの場合外開き(設置する部屋側に開く)のため、ドアが開ける空間を外寸に追加して確認してください。また防音室の四方に最低20〜30cm程度の「作業スペース」があると、組立がしやすくなります。

2. 玄関ドアの開口サイズ

玄関ドアの有効開口幅・高さを測定します。一般的な玄関ドアの有効開口幅は750〜850mm程度です。防音室の最大パーツサイズ(長さ・幅・厚さ)と比較して、通過できるかを確認してください。OTODASUシリーズの最大パーツ寸法は商品ページに記載されています。

3. エレベーターの有効寸法

マンションのエレベーターの奥行き・幅・高さ(かご内寸)を確認します。一般的なマンション用エレベーターのかご内寸は、奥行き1,300〜1,600mm・幅900〜1,400mm程度です。長尺のパーツを斜めに入れられるか、またはパーツを分割できるかも確認ポイントです。

4. 廊下・通路の幅と高さ

玄関から設置部屋までの通路(廊下)の幅・高さを測定します。特に廊下の曲がり角(コーナー)での取り回しがネックになることがあります。長尺パーツが曲がり角を通過できるかを、パーツの対角線寸法で確認することを推奨します。

5. 床荷重の確認

一般的な鉄筋コンクリートマンションの床荷重は180kg/㎡以上が標準です。防音室の重量÷設置面積(㎡)で1㎡あたりの荷重を計算し、マンションの基準と照らし合わせてください。木造アパートでは管理会社に床荷重を問い合わせることを推奨します。

採寸チェックリスト(印刷して使えるリスト)

□ 設置部屋の有効スペース:幅(  )mm × 奥行(  )mm × 高さ(  )mm
□ ドア開閉スペースの確保:外開き方向に(  )mm 以上
□ 玄関ドア有効開口幅:(  )mm / 高さ:(  )mm
□ エレベーターかご内寸:幅(  )mm × 奥行(  )mm × 高さ(  )mm
□ 廊下幅(最狭部):(  )mm
□ 廊下高さ:(  )mm
□ 曲がり角でのパーツ取り回し可否:可 / 要確認
□ 床荷重:(  )kg/㎡ ← 管理会社に確認
□ 防振マット設置スペースの確認:有 / 無

OTODASUシリーズ別の最大パーツサイズ目安

OTODASU Ⅱ シリーズ

コンパクトモデルのため、一般的なマンションの玄関・廊下・エレベーターを通過しやすいサイズ設計です。最大パーツの寸法は商品ページの「搬入情報」でご確認ください。OTODASU Ⅱ Lightの詳細を見る

OTODASU DX145・DX160

DX145・DX160は大型パーツが含まれるため、エレベーター・廊下の採寸確認が特に重要です。購入前にBo-On Roomのチャットまたはメールで搬入経路の相談をすることをおすすめします。OTODASU DX145の詳細を見る

搬入困難な場合の対処法

パーツ分解での搬入

OTODASUシリーズは組立式のため、すべてのパーツが個別に搬入できます。最大パーツが通過できない場合は、パーツをさらに分割できるか販売元に相談することを推奨します。

クレーンによる窓からの搬入

階段のみのマンションで搬入が困難な場合、クレーンを使って窓から搬入する方法もあります。ただし費用が追加でかかるため、事前の搬入路確認が最も重要です。

購入前に採寸相談をする

Bo-On Roomでは購入前の搬入・採寸相談にチャットで対応しています。設置スペースと搬入経路の寸法をご連絡いただければ、最適なモデルとパーツサイズをご案内します。
Bo-On Room 公式ショップ(チャット相談)

よくある質問

Q. 防音室の設置で最も見落とされがちな採寸ポイントは何ですか?

A. 最も多いトラブルは「廊下の曲がり角でパーツが入らない」です。廊下幅だけでなく、曲がり角でのパーツの取り回し(対角線寸法)を事前に確認することを強く推奨します。

Q. 採寸が不安な場合、どうすればいいですか?

A. Bo-On Roomのチャットに、設置部屋・玄関・廊下・エレベーターの寸法をお伝えいただければ、専任スタッフが搬入可否と設置計画をご案内します。写真を送っていただけるとより正確な判断が可能です。

Q. 防音室の設置後、移動させることはできますか?

A. OTODASUシリーズは分解・再組立が可能なため、部屋の中での移動・別部屋への移設も対応できます。完成した状態での移動は2名以上が必要ですが、分解すれば1名でも移動可能です。

Q. エレベーターなしのマンションに防音室を搬入できますか?

A. 組立式防音室はパーツに分解した状態で搬入するため、エレベーターなしの建物でも搬入できるケースがほとんどです。階段の幅・高さ・踊り場のスペースを確認してください。



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