ぼうおんしつのかかくたい(防音室の価格帯)| 10万円台〜100万円超まで徹底解説
※本記事は2026年5月24日に内容を確認・更新しました。防音関連の法規制・統計データは随時改定されるため、最新情報は出典元の公式サイトをご確認ください。
「防音室っていくらするの?」——この問いへの答えは、選ぶ種類と用途によって10万円台から100万円超まで大きく異なります。エントリークラスの簡易防音室から、楽器メーカーが手がける本格ユニット型まで、防音室市場の価格帯は非常に幅広い。この記事では、価格帯ごとの特徴・性能・代表モデルを整理し、「予算内で最大限の防音性能を得る選び方」をわかりやすく解説します。
防音室の価格帯と性能の関係
10万円台:簡易防音・テレワーク向け
予算10〜20万円台で選べるのは、パネル組立式の簡易防音室やテント型の防音ブースが中心です。遮音性能はDr-20〜Dr-25程度で、Web会議の声漏れ対策や自宅でのボイスレコーディング、軽い歌練習には十分対応できます。ただしピアノや電子ドラムなど音量の大きい楽器には力不足で、補助的な吸音対策との併用が前提となります。防音室の比較・選び方はこちら。
20〜35万円台:楽器演奏・ゲーム配信向け
この価格帯では、Dr-30〜Dr-35クラスの性能を持つ組立式防音室が主役です。アコースティックギター・電子ピアノ・ゲーム配信・YouTubeの音声収録など、日常的に使う用途に適しています。工具不要で設置できるモデルが多く、賃貸マンションにも導入しやすい点が特徴です。OTODASU DX145(税込275,000円前後)はこの価格帯の代表格で、超軽量35kgながらDr-35相当の性能を誇ります。
35〜60万円台:ピアノ・本格演奏向け
ピアノ・バイオリン・管楽器などの本格演奏には、Dr-35〜Dr-40クラスの防音室が必要です。この価格帯になると内寸も広くなり、グランドピアノの設置や複数人でのアンサンブルにも対応できます。ヤマハのアビテックスやカワイのナサールもこの価格帯に多くのラインアップを揃えています。OTODASUではOTODASU DX160(業界最大級の内寸1,600mm)が対応します。
60万円超:業務用・スタジオクラス
音楽スタジオ・レコーディングブース・コールセンターブースなど、業務利用を想定した防音室はDr-40以上の仕様になります。建築工事込みになるケースも多く、総費用は100万円を超えることも珍しくありません。ただし組立式最大クラスのOTODASU DEKA FANは工具不要のまま業務用途に近い遮音性能を実現しており、コストパフォーマンスの面で注目されています。
価格帯別・用途別おすすめモデル一覧
テレワーク・Web会議対策(10〜20万円台)
自宅でのオンライン会議や在宅勤務での通話品質を高めたい場合は、Dr-25クラスの簡易防音室で十分です。圧迫感の少ないコンパクトなモデルを選ぶと、書斎や寝室への設置もしやすくなります。費用を抑えたい場合は、防音カーテンや吸音パネルとの組み合わせも検討できます。賃貸向け防音グッズの選び方はこちら。
歌・楽器練習(20〜35万円台)
ボーカル・アコースティックギター・電子ピアノを自宅で練習するなら、Dr-30〜Dr-35クラスを選びましょう。OTODASUシリーズは工具不要の組立式で初期費用を抑えながら、十分な遮音性能を実現しています。吸音材オプションを追加すれば、室内の音響も同時に整えられます。吸音材おすすめランキングはこちら。
ピアノ・本格演奏(35万円以上)
グランドピアノや生ドラムには、内寸の広さとDr-40以上の遮音性能が必要です。この価格帯では設置スペースの事前採寸と、搬入経路の確認が特に重要。防音室設置前の採寸ガイドはこちら。
価格以外で確認すべき3つのポイント
1. 遮音性能の数値(Dr値・D値)を確認する
価格が高くても遮音性能が低いモデルや、安くても性能の高いモデルが存在します。必ず「Dr値(組立式)」または「D値(建築構造)」を確認し、用途に必要な数値と照らし合わせてください。
2. 吸音材の有無と音響環境
遮音性能と吸音性能は別物です。防音室の中で音が反響して不快に感じる場合、吸音材の追加が有効です。OTODASUシリーズには吸音材付きオプションも用意されています。
3. 設置後のランニングコスト
防音室を設置すると、換気・空調・照明のランニングコストが発生します。換気扇の有無や電源配線の工事費用も、トータルコストに含めて検討しましょう。
Bo-On Roomで防音室の価格を比較する
OTODASUシリーズ全ラインアップを正規価格で取り扱っています。エントリーモデルから最上位モデルまで、用途と予算に合ったモデルをお選びいただけます。購入前の相談はチャットでお気軽にどうぞ。
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よくある質問
Q. 防音室の価格相場はどのくらいですか?
A. 組立式簡易防音室の場合、10万円台〜50万円台が一般的な相場です。ヤマハ・カワイのユニット型は50万円超のモデルが多く、建築工事込みのスタジオになると100万円を超えます。OTODASUシリーズはエントリーモデルで165,000円(税込)から導入できます。
Q. 安い防音室と高い防音室の違いは何ですか?
A. 主な違いは「遮音性能(Dr値)」「内寸の広さ」「耐久性」「吸音材の品質」です。価格が高いほど性能・品質が上がる傾向がありますが、用途に必要な性能を超えたモデルを選ぶ必要はありません。用途に合ったDr値のモデルを選ぶことがコストパフォーマンスの最大化につながります。
Q. 防音室の設置費用は別途かかりますか?
A. OTODASUなどの組立式防音室は工具不要で自分で組み立てられるため、設置費用は原則かかりません。ただし電気配線や換気工事が必要な場合は別途費用が発生します。ヤマハ・カワイのユニット型は専門業者による設置が必要で、工事費が別途かかります。
Q. 防音室は分割払いやローンで購入できますか?
A. Bo-On Roomでは各種クレジットカードに対応しており、カード会社のリボ払い・分割払いをご利用いただけます。大きな買い物になる防音室は、月々の支払い額を試算してから検討することをおすすめします。